【mkko】ズボンのウエストゴムを入れ替えてもう一度よみがえらせる方法
こんにちはmkkoです。
3歳の息子には現在、80~100sizeのパンツを履かせています。ブランドにもよりますが、一般的には90~100sizeを履いている方が多いかと思います。
子供の成長はすごくはやいので、あっという間にサイズアウトなんてことにもなりますよね。けど、まだまだ生地はしっかりしているし綺麗だから、手放すのはもったいない。環境やお財布の為にもお洋服を大切に着てあげたいですよね
mkkoパンツはウエストにゴム通し穴を作り、家庭でも簡単にゴムの入れ替えができるように製作しています。今回は身近にある道具で簡単にゴムの入れ替えができる方法を紹介していきます。
少し手間をかけるだけで、また新しい気持ちで洋服を着ることができるはずです!
ゴムの入れ替え方がわからない
難しそうで私にできるかな
何を使って入れ替えたらいいの?
洋裁初心者の方も大丈夫です!一緒にゴムを替えてみましょう!
準備するもの
- 安全ピン 1個
- 4コールゴム(又は6・8コールゴムお好みのゴム)
- ミシン又は手縫い針
- ハサミ
- 目打ち(無くても大丈夫)
ゴムのサイズ目安
80サイズ→44cm×2本
90サイズ→46cm×2本
100サイズ→48cm×2本
110サイズ→50cm×2本
こちらを目安にしてゴムをカットしてください。すべて縫い代2cmが入っています。
【簡単】ウエストゴムの入れ替え方法
動画でも説明していますので合わせてご覧ください。
すべて息子の為に作ったズボンで試作品もあります。ほとんどが80サイズ、もう息子には小さいサイズですが、ゴムを入れ替えたらまだ履けます。
今回は90サイズのコットンギャザーパンツをイメチェンしていきたいと思います。長く履いていただけるように考えたズボンです。ギャザーパンツからストレートパンツに早変わり!また新しいアイテムとしてコーディネートも楽しくなります!左画像はウエストと裾のゴムもきつくなってきたので、右側の様に新しいズボンとしてよみがえらせていきたいと思います!
❶後ろ中心のゴム通し穴からゴムを抜く
mkkoお腹も隠そうギャザーパンツは後ろ中心にゴム通し穴を作っています。その穴から、目打ちや針でゴムを引っ張り出し、ハサミでカットし、引っ張って抜き取ります。2本とも抜いてください。
❷安全ピンを使ってゴムを通す※少し慎重に
ここで安全ピンの登場です!市販のゴム通し用の道具はゴムが抜けやすくて少しコツがいります。安全ピンなら簡単に素早く通すことができるのでとってもおススメ。
カットしたゴムの1cm内側に安全ピンをさします。(※端っこにさすと抜けてしまうことがあるので注意)安全ピンを穴に通し少しづつ滑らせて前進させていきます。(※ゴムが回転しないように注意)
生地が詰まってきたらズボンを伸ばしてゴムを入れていきます。(※この時にお尻のゴムが中に入ってしまわないように注意!気になる方は、右側画像のようにゴムの1cm内側に垂直に安全ピンをさしておくと安心です)
❸ゴムをミシンで止める
最後まで通せたら安全ピンをとり、ゴムの両端を2㎝重ねて、ミシンで2か所止めます。
止める位置は端すぎるとほつれて取れてしまうので、約6mm内側のところがいいです。
ウエストを両手で引っ張ってゴムを止めた部分を中に入れて完成です。
手縫いでゴムを止める方法
動画でも説明していますので合わせてご覧ください。
準備するもの
- 針
- 糸
ミシンをお持ちでない方も大丈夫です!手縫い針に糸を通し2本とりにして玉結びをする。なみ縫いで止めていく。上手く縫えなくても大丈夫です!ゴムを引っ張って、シッカリと止まっていることを確認したら完成です。
裾のゴムを抜き取ってLet’sイメチェンパンツ
①ゴムを抜く
今回は裾のゴムをとってイメチェンしたいと思います。mkkoパンツは股下の内側にゴム通し穴を作っています。そこから❶のゴムを抜くを同様に行ってください。右側の画像がゴムを抜いた状態です。ギャザーパンツだったので生地にシワがついています。これをアイロンで伸ばしていきます。
②アイロンをかける+霧吹き
シワになっている部分に霧吹きをかけ、生地を伸ばしながらアイロンをかけます。完全にはシワは消えませんが、それもまたいい味がでてかっこいいパンツへイメチェンできました。一から作るのは大変だけど、ひと手間を加えてオリジナルのパンツを作れるのって楽しいです。
よかったらぜひためしてみてください。わからないことがあれば何でもきいてくださいね。