左利きの悩み 【工業用ミシン】小ばさみと目打ちの定位置

工業用ミシンは、縫製工場やフリーの洋裁士、お直しの方など、仕事で使うことが多いミシンです。だから職業柄、効率を考えて作業しないといけません。

今回もささいなことですが、”チリも積もれば山となる”のことわざの通り、縫製の仕事は1時間にどれだけ縫えるかにかかってくるお仕事です。縫う時間以外無駄な作業になってしまいます。

私の場合、左利きでハサミを使用するので、
『左側に置くスペースがあればもっとスムーズに作業できるのにな』と思っていました。

その、無駄な作業を少しでも減らせる工夫を今回はご紹介します。右利きの方にもおすすめです。

S字磁石にくっつける

これは、以前から自宅で使用していたS字強力磁石。ダイソーで購入しました。ミシン用の小さいほうきや掃除のコロコロをひっかけたりして使っています。それを応用して小ばさみと目打ちをくっつけて試してみたところ、とても使い勝手がよいです。
工業用ミシンは磁石がくっつくのも便利なところで、こうやって、自分が使いやすい方法を工夫して使用してる方も多いです。

小ばさみ

これのいい所は空間ができることです。手が入るスペースがあるので、取りやすく、戻しやすい。

目打ち

目打ちもこのようにくっつけています。右手で使用することも多いのでとても便利です。

小ばさみと目打ちのあるある

小ばさみや目打ちは軽いものなので、縫っていると生地と一緒に後ろに押されていったり、邪魔にならないように場所を移動させたりと、小さい動作がでてきます。この手間が省かれるだけでも時間の短縮につながりますし、縫っていて楽です。ミシン台には何もない方がスぺースを広く使えて効率的です。

その他の洋裁道具の定位置

よく使用する、定規やロックミシン用の小ばさみ、ピンセット、チャコ、シャーペンなどの小物は右側のデッドスペースにまとめて置いています。

私は大切な洋服を縫っているので、ミシンの掃除は細めに行い、スッキリと綺麗な状態をたもっています。

私が使用している洋裁道具

クロバー目打ち

こちらは持ち手が細く、先も細いので私の用途にはとても使いやすい目打ちです。また軽いのでとても気に入っています。

亀作120mm小ばさみ

長刃の小ばさみを使用したらもうこれ以外使えなくなりました。これで、短い距離の縫い代もカットできるし、糸切りもしやすいです。120mmの亀作がどこをさがしてもないので、もしかしたら廃盤になってしまったかもしれません。見つけたらぜひ教えてください。

↓【亀作】105mm長刃はこちらです。


【源貞之作】 120mm長刃の小バサミ 120mmの長さも手に馴染んで持ちやすいので、亀作をみつけられなかったら、次はこちらになりそうです。

ぜひ長刃を一度試してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です