自分の素肌力を育てる化粧水作り〜植物性グリセリン〜

世の中沢山の化粧品がありますね。化粧水や乳液、美容液、パック…他にもいろんな美容用品があり、安価な物から高価なものまで商品として販売されています。

私は、肌の乾燥がシミやシワの原因だから、保湿しなきゃ！といつもたっぷりの化粧水と乳液をつける日々を送っていました。たまに、高い美容液を使って、贅沢な気分を楽しんでいたんですが、あんまり何も変わらないし、もっと高価なものじゃないと意味がないのかな？など疑問に感じていました。夫は何も付けてないのに何で綺麗な肌を保てるんだろう？と不思議で仕方ありませんでした。

できるだけシンプルなお手入れで、お肌が綺麗になる方法はないかな？と探していたところ、私が理想としていた美容方法に出会うことができました。それは、こちらの２冊の本との出会いのおかげです。今までモヤモヤと思っていたことが、一気に解消されたような気持ちになりました。

皮膚科医と薬剤師、それぞれの立場からの意見があり、とても興味深く、今まで化粧品を使う事にモヤモヤしていたんですが、それが明確になって、新たな発見となりました。毎日のことなので、自分の好みのスキンケア方法や状況とあったものと出会えたらいいですよね。

こちらが皮膚科医さんの出している本↓

 そしてこちらが薬剤師さんの出している本↓

市販のものは消費者の使い勝手を良くするためにさまざまな有害物質が含まれているようです。何となく知っていたけれど、それが肌にこのような影響を及ぼしていたとは知りませんでした。

乾燥を防ぐ為に使用していた化粧水が、まさか肌構造を壊し乾燥を起こしていたなんて知りませんでした。今まで化粧水をつけたら綺麗になると信じてたっぷりつけていたのに、それがダメだったことにショックでした。また、スキンケア商品の数を増やせば増やすほど、それがなければ保てない肌に育ててしまうことになるようです。

こちらの本を読ませていただいて、自分の素肌力を信じて、肌のサイクルを正常にし、強い肌を育てたいと思うようになりました。世の中にはいろんなスキンケア方法があるので、その中から自分が続けていけそうな方法に出会えてとても嬉しかったです。これからぜひ試してみたいと思いました。

まず最初は、皮膚科医さんの出してる本「化粧いらずの美肌になれる3つのビューティケア (知的生きかた文庫—わたしの時間シリーズ)／菅原 由香」に紹介されていたグリセリン化粧水を参考に作りました。

私はブリタの水を使用しました。精製水は使いきれないのと購入し続けるのがむずかしいと思ったので、ずっと使用していたブリタの水を使用しています。自分で使用するものなので、自己責任で進めました。その他のものはネットで購入したものです。

スキンケア方法もとてもシンプルになりました。化粧水もいつもの10分の1ぐらいの量なのに、肌は乾燥せずに、目の下のくろずみや小鼻の赤み、赤ニキビも薄くなってきて、肌のトーンが明るくなったように感じます。高価な化粧品を使用してもこんな効果でたことなかったのでとてもびっくりしました。

しかし、喜びもつかの間、使いだして10日目→やっぱり乾燥するなと思って、保湿としてホホバオイル（1滴肌にのせるだけ）を使ってみました。すると、ニキビが出だしました。ニキビの原因がオイルorグリセリンなのかわからなくて、オイルを止め、グリセリンの量も大分減らしてみることにしました。（上に書いた私の配合の量）
化粧水を使って、こんなに顕著に肌に症状が現れる事が無かったので、本当に手作り化粧水で大丈夫なのかな？やっぱり元の市販の化粧水に戻したほうがいいのかな？なんて思いながらも様子を見てみることにしました。

もう1冊の薬剤師の方の本「薬剤師マダム・カヤヌマの素肌きれい塾 「引き算」の手作りコスメレシピ付き ／茅沼順子【著】」ではグリセリンの使用をオススメしていませんでした。ニキビができるようです。この症状はグリセリンが原因だったことを知り、グリセリン化粧水を使いだして1ヶ月目すぐにグリセリンの使用をやめました。私には合わなかったんですね。

なので、次は薬剤師の方の本に紹介されていた砂糖大根を精製した天然のアミノ酸系保湿成分。ベタインを使った化粧水に変更しました。また使用した感想を報告しますね。ベタインは肌に合いますように。早くニキビが消えますように。素肌力を育てて健康な肌へ。